妊活マン!!

愛妻と共に妊活を頑張る旦那のブログ

埼玉県で不妊治療を始める方は「こうのとり健診」を活用しよう!

こんかまです(・ω・)

不妊治療をこれから始めるにあたり色々とググってみたところ「こうのとり健診」という制度を発見しました。

内容を読んでみると、埼玉県民にとってかなり重要な制度だったのでブログにまとめました。

 

こうのとり健診」とは?

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こうのとり健診とは埼玉県が2018年4月1日から始めた不育症検査費助成事業です。

噛み砕いて言えば、最初の不妊検査費用を助成する制度です。

こちらから埼玉県のHPに移動できます。)

最初の検査費用を助成する制度のためセカンドオピニオンのため別の病院に行った場合、その費用は助成対象外となります。

 

不妊検査ならどんな内容でも助成してもらえるの?

埼玉県内の指定医療機関または助成対象医療機関で、お医師さんが不妊症診断のために必要と認めた一連の検査を行った場合に助成してもらえます。

 

補足

指定医療機関で受診した場合、連携した医療機関泌尿器科)が行った検査も助成してもらえます。

また医療保険適用・適用外を問われませんが、検査開始日から終了までが1年以内の検査に限定されるそうです。

  

助成費用はいくらなの?

助成費用は上限2万円といまいち金額感が分かりませんが、

とある病院のHPでは男性の精液検査で5,000円と表記されていたので

かなり大きな助けになると思います。

 

しかしこの制度を活用するには条件を全て満たす必要があります。

 

こうのとり健診を受けるための必須条件とは?

条件はこちらの3点。(原文まま)

  1. 申請時に法的に婚姻関係にある夫婦で、夫婦そろって不妊検査を受けた方
  2. 不妊検査開始時に妻の年齢が43歳未満の夫婦
  3. 夫婦の一方又は双方が、こうのとり健診推進事業実施市町村内に住民登録があること

ここで問題になるのが1の「夫婦そろって不妊治療を受けた方」という条件。

 

世の同士(旦那)達よ、我々の見せ場が早速来たぞ!!

 

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愛する妻(と家計)のために勇んで病院へ参ろうぞ!

怖気付いておる場合ではないぞ!

 

補足

この「そろって」という表現だと夫婦そろって同じ日に検査に行かなければならないように思えますが、

お医者さんの書く実施証明書を見ると(助成対象の期間)の欄には「夫又は妻の検査開始日のうち、どちらか早い日」と記載があるため

別々の日に検査を受けても申請できるようです。

※夫婦で別々の病院に行く場合は一度市役所に問い合わせてください。

 

申請に必要なものってなに?

こうのとり健診の申請をするために必要なものが3つあります。

  1. 我々が記入・作成する「早期不妊検査費助成事業申請書
  2. お医者さんが記入する「早期不妊検査費助成事業実施証明書
  3. 検査後に貰える「領収書(可能なら検査明細書も併せて)」

(書式はこちらからもダウンロードできます。)

2018年度から始まった制度のため市役所に書類が常備されていない可能性もあります。

その際は市役所担当課で問い合わせれば用紙を貰えると思います。

 

注意

上記の申請書式が使用できる市町村があらかじめ決まっています。

まずはこちらで、お住いの市町村の右欄「共通申請書」「共通実施証明書」に◯印が記載されているか確認してください。◯印がない場合は市町村担当課へ書式の問い合わせをしてください。

 

書類はどこに提出すればいいの?

この2つを検査後にお住まいの市役所担当課に提出してください。

つまりこうのとり健診は後払いということです。

 

書類に提出期限はあるの?

必要書類には提出期限があります。

検査を受けた日から1年後の年度末日までに提出しなければなりません。

(2018年10月1日に検査を受けた場合、提出期限は2020年3月31日になります。)

可能であれば検査終了後すぐに提出する方が望ましいと思います。

 

こうのとり健診の注意点

冒頭でも書いた通り「こうのとり健診」は開始されたばかりで、各市町村の担当者も理解不足な部分があります。

そのため問い合わせする際は寛大な心を持って連絡しましょう。

いずれ市町村の窓口に書類を提出することになりますので友好な関係を築くのも大切ですよ。

 

また上記の内容は埼玉県ホームページと私が市役所に問い合わせした内容を加味して記載しております。

こうのとり健診」を申請する際は必ず市町村の担当に連絡・確認をお願いします。

 

あとがき

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私は夫婦二人三脚で頑張ることが妊活の基本だと思っています。

「子供を産むのは妻の方だけだし」とか「旦那が頑張っても意味がない」なんて思ってる暇があるなら

少しでも妻への協力や労ってあげるよう心掛けてください。

旦那さんが頑張っている姿を見ると奥さんも嬉しいと思いますよ。

お互い頑張りましょう。